令和2年4月1日より、第7代センター長に就任いたしました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
21世紀社会には、新たな学問体系が求められています。古代・中世以来、佐賀はアジア各国との個性豊かな交流関係を築きあげ、近世にはヨーロッパとの積極的な文化的接触を図り、19世紀後半になると、近代西欧文明・学問体系を先進受容しました。それがどのような歴史文化を基盤としていたのか、また定着し展開したのかは、現在問われるべき重要な課題です。本センターは地域(佐賀)の固有性と普遍性を探究し、新たな学問体系としての地域学を創造します。
2年間の文系基礎学プロジェクトの活動・成果をふまえ、4部門に専任・併任教員をおいて、地域住民・市民と大学との地域連携の学術センターとして社会への貢献を目指します。