佐賀大学地域学歴史文化研究センター

ご挨拶


佐賀大学地域学歴史文化研究センター設立のご挨拶を申し上げます。

●佐賀大学長  佛淵 孝夫



 佐賀大学は、豊かな自然と風土に囲まれて、学生中心の大学、地域と連携する大学、国際化の促進、研究教育拠点の形成の4つの目標を掲げています。
 この実現のため、地域学歴史文化研究センターを設立しました。センターの活動によって、地域の連携が進み、地域学という新たな学問が創出され、佐賀の歴史文化研究教育の拠点となることを願ってやみません。



●センター長  青木 歳幸
 平成24年年4月1日より、第4代センター長に就任いたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 21世紀社会には、新たな学問体系が求められています。佐賀は19世紀後半、近代西欧文明・学問体系を先進受容しました。それがどのような歴史文化を基盤としていたのか、また定着し展開したのかは、現在問われるべき重要な課題です。本センターは、地域(佐賀)の固有性と普遍性を探究し、新たな学問体系としての地域学を創造します。
 2年間の文系基礎学プロジェクトの活動・成果をふまえ、4部門に専任教員をおいて、地域住民・市民と大学との地域連携の学術センターとして発足しました。



         ■ 文系基礎学プロジェクトの刊行物 ■
1)図録資料集
 『小城鍋島文庫に見る−小城鍋島藩と島原の乱』2004年8月
 『小城鍋島家の近代』2005年10月
2)資料目録
 『小城鍋島文庫目録近代文書編』2005年3月















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